2009年04月23日
物質の濃縮・分泌に関係する装置

おはようございます。しばらく雨が続いていますね。今の季節は暖かい小笠原気団と冷たい大陸からの気団のおしくらまんじゅうの時期なので小笠原気団が勝てば生暖かい湿気た日になるし、大陸気団が勝てば寒さがもどるのです。今の気温は21.9度です。日曜日は25度まで上昇していました。生物の代謝に大きく関係するのは温度指数で知られる5度と私の経験からすると18度だと思います。特に水中の生物は温度に大きく支配されるので水温の変化は重要ですね。
さて、今日は細胞小器官その4となります。細胞の中で、物質の合成・濃縮、分泌に関わっているのがゴルジ体と呼ばれる扁平な袋を積み重ねたような構造です。葉緑体やミトコンドリアが2重膜だったのに対し、一重の膜であるところも重要ですね。
それかから、動物細胞の分泌線細胞や神経細胞でで目立つので動物細胞にだけあると思いこむ生徒がいますが、植物にもあります。主に甘い蜜などを分泌する蜜腺など分泌に関係する細胞で発達する傾向があります。
Posted by 徳門大介 at 09:48│Comments(0)
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