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2008年01月25日

光合成分野の対策

同化・異化の分野

光合成の対策が重要ですね。

1.光合成のグラナで行われる反応とストロマで行われる反応
2.光合成の計算問題をこなす
3.C植物の種類とCジカルボン酸回路の役割
 (光合成の一般的な限定要因はCOですが、この少ない二酸化炭素を濃縮してカルビン・ベンソン回路にぶち込むので光合成速度が高まるなど…)
4.CAM植物の植物の種類と砂漠という乾燥した環境との関係
 (特に気孔の開閉と体内の生理機能のからみを整理しておくといいですね。)
  


Posted by 徳門大介 at 10:13Comments(0)同化・異化

2008年01月23日

2次生物

みなさんセンター生物はどうでした。少し難しかったですか?
2次で挽回したい人は1ヶ月せっせと頑張りましょう!

日本最南端の国立大学、琉球大学の対策!

 さて、2次生物の目玉になるのは生態系の問題でしょうね。昨今の環境問題を考えると出題頻度は極めて高いのです。昨年は生態系の基本から入って、生物濃縮、温室効果、酸性雨、赤潮、オゾンホールなど多岐にわたる環境問題を扱いました。
 昨年の2次試験ではサトウキビを紹介するのにウージという方言名で紹介してました。皆さんもご存じのようにウージはC4植物の代表格なのですが、沖縄の農業の基幹作物でもあるんですね。その光合成の仕組みがでていました。これからの太陽からの光エネルギーを効率的にエネルギーに変えるためいろいろ研究が進んでいますが、CAM植物も見逃せませんね。
 医学部ガラミの問題は血液を中心とした循環系、免疫系。タンパク質の設計図としてのDNAと生産物としての筋肉、抗体、酵素などを絡めた問題がよくでます。
 あと、忘れていけないのは分類です。植物は維管束と光合成色素、配偶子の形状による分類。動物は原口が口になるか、肛門になあるかで左のブランチになったり右のブランチになったりしますね。中胚葉の有無、特に原体腔と真体腔の動物群をしっかり整理して覚えておくことです。
  


Posted by 徳門大介 at 11:11Comments(0)

2008年01月17日

お昼の量

そういえば今日の質問でお昼の量はどれくらいがいいでしょうか?
腹6部目といったところですね。
沢山食べると内蔵に血液が偏って思考力が低下し、ミスも多くなるとのデータがでています。
チョット少なめくらいがいいですね。で、試験が終わってから補ったらいいですね。
  


Posted by 徳門大介 at 22:28Comments(0)

2008年01月17日

受験するみなさんへ

さあ、今度の日曜日が生物の受験の日ですね。落ち着いて頑張りましょう!
受験会場へは余裕をもって出かけましょう。
受験の時刻の2時間前には起きて頭の回転をあげておきましょう。
後は、知らない問題を見て驚かないことです。人間驚くと思考回路が遮断されて充分持っている力が発揮できないからです。驚くのは家にカエルときに……

センター対策はこれにて終了とします。
来週からは2次生物の話になりあす。  


Posted by 徳門大介 at 09:32Comments(0)

2008年01月16日

血糖値を下げる

糖尿病が日本人の国民病みたいになってきています。で、センター試験でもそのあたり関心が高いと思いますよ。

血糖値を低下させるものを選べ。
a. 交感神経の刺激
b. グルコースの点滴
c. インスリンの注射
c. ケーキを食べる
e. すい臓の除去


今回の答えは


昨日の答えはでした。
  


Posted by 徳門大介 at 12:26Comments(0)恒常性

2008年01月15日

光合成速度のグラフの見方



ある緑色植物について、一定温度下で光の強さと二酸化炭素吸収速度との関係を測定した結果、図1に示すグラフが得られた。葉面積100cm2の葉について、5000ルクスの光のもとでの光合成速度(mgCO2/100cm2)を求めよ。
a. 0mgCO2/100cm2・時
b. 4mgCO2/100cm2・時
c. 8mgCO2/100cm2・時
d. 10mgCO2/100cm2・時


植物細胞の分画法の問題の正解
a. 分画Iに含まれる細胞構造→核、細胞壁
 分画IIに含まれる細胞構造→葉緑体 
 分画IIIに含まれる細胞構造→ミトコンドリア
 分画IVに含まれる細胞構造→リボソーム、小胞体

b, 細胞をホモジェナイザーですりつぶすときに冷却しながらおこなう理由は?
 加水分解酵素による細胞内構造物の消化(破損)を防ぐため

c. 細部分画は何の違いによって起こるか?
 大きさと密度の違い。

d. 電子顕微鏡でなければ見えな細胞構造はどの分画の何と何か?
 小胞体とリボソーム
  


Posted by 徳門大介 at 09:00Comments(0)光合成

2008年01月14日

細胞分画法

植物細胞の分画法の問題です。
a. 画Iに含まれる細胞構造、分画IIに含まれる細胞構造、分画IIIに含まれる細胞構造、分画IVに含まれる細胞構造。を答えよ。
b, 細胞をホモジェナイザーですりつぶすときに冷却しながらおこなう理由は?
c. 細部分画は何の違いによって起こるか?
d. 電子顕微鏡でなければ見えな細胞構造はどの分画の何と何か?

正解は明日のお楽しみ!

昨日の正解は
a. ヤヌスグリーンB
b, 酢酸カーミン(酢酸オルセイン)
c. ヨウ素ヨウ化カリウム
d. スダンIII

  


Posted by 徳門大介 at 09:00Comments(0)細胞

2008年01月13日

染色液の種類

おはようございます。
きょうは生物の観察に用いる染色液の復習をしましょう。

a. ミトコンドリア →
b. 染色体 →
c. デンプン粒 →
d. 脂肪粒 →

正解は明日のお楽しみ!

昨日の正解はa,cでした。
  


Posted by 徳門大介 at 09:09Comments(0)細胞

2008年01月12日

血液の問題

正しいものを選べ

a. 心室と心房の間にある弁は心房が収縮するときに開く。
b. 酸素ヘモグロビンの量は肺よりも末端の組織の方が多い。
c. 血小板は血液を凝固させることによって出血を止める働きをする。
d. 赤血球は白血球とほぼ同じ大きさである。
e. リンパ球が侵入してきた異物を直接攻撃する仕組みを体液性免疫と呼ぶ。
考えてみえくださいね。
正解は明日のお楽しみ!
  


Posted by 徳門大介 at 12:01Comments(0)恒常性

2008年01月09日

血糖量の調節


血糖量の調節は重要! 


 こんにちは恒常性の維持のの総合力を確かめたければ血糖値の調節を出題すればOK!ですね。自律神経と内分泌系の関連まで確認出来るわけです。
 血糖値を高めるホルモンは5種類。4つは肝臓や筋肉組織に貯め込んだグリコーゲンをグルコースに変えて供給してくれますが、副腎皮質から出る糖質コルチコイドはタンパク質を糖化して供給しますね。例えば筋力トレーニングをする10分前にキャラメルやブドウ糖を取ってからトレーニングしないと激しいトレーニングの糖を供給するため筋肉を分解して糖を供給することがあります。沖縄は米軍基地のある関係でボティービルディングのレベルは高いのです。毎年ミスターUSAが沖縄にきているんですよ。そのときにトレーニング法や栄養摂取の話も聞けるのですね。
ちょっと横道にそれましたが、血糖値を下げるのは1種類インスリンしかありません。一種類しかないものってつぶしがきかないんですよね。
 野生動物の生活ってほとんどが空腹生活なんですね。ですから、エネルギー源としてのブドウ糖をあの手この手で体から絞り出すシステムが構築されています。
 現代の日本やアメリカのように飽食状態はこれまでの動物史にはなかった。毎日のように今日供給されてくる糖分をインスリンだけで処理しているとやがてダウンするんですね。すい臓のランゲルハンス島B細胞がダウンするとインスリンが作れませんので糖尿病になってしまうのです。
 ということで、折角みなさんは生物学を学んでいるのですから、現代の日本状態が動物の体のつくりからするとどういう状況なのか判断して生活していかないといけないのかおわかりですね……?

そうそう、昨日の質問答えは
1.2重膜をもち、外側の膜は細胞膜と同じ性質だが、内側の膜は異なる性質をもつ。
2.独自のDNAをもっている。
3.リボソームのサイズが小形である。
です。
  


Posted by 徳門大介 at 12:02Comments(0)恒常性

2008年01月08日

DNAを持つ


ミトコンドリアは独自のDNAを持つ

葉緑体は独自のDNAを持つ


植物細胞の中で“主にDNAは核内にある”とある。それでは主でない部分にはどんな場所があるのだろうか?これがセンター試験生物の問題になるのだ。
 細胞共生説によるとミトコンドリア葉緑体は本来別の生命体であった。だから独自のDNAをもっているのだ。ただ、共生が長かったため依存に会うようにたったといわれている。
 動物細胞ならミトコンドリアだけになりますね。

2次試験の発展形の生徒は細胞共生説を裏付ける証拠を3つあげて説明せよ。
考えてみてくださいね。
答えは次回のお楽しみ……
  


Posted by 徳門大介 at 14:26Comments(0)細胞

2008年01月05日

ライフサイクルのチェンジ

受験生活で注意すること
さて、皆さんのライフサイクルは夜型に移行していませんか?
夜の方が邪魔がなく静かで集中できるので何かと夜に勉強して、どんどん夜型に移行しがちですよね。
そこに問題があります。受験の当日は朝から昼間にかけておこなわれ、夜はテストはありません。夜型になると夜間に脳の活動が夜冴えて、昼間は脳が寝ています。そうなると折角身につけた能力も充分発揮されない可能性があります。ですから、これからは生活を昼型にチェンジして行きましょう。
 受験当日は試験の始まる2時間前には起きて軽い運動などをして脳を覚醒する必要があるのです。特に生物Iの時間は9:30分から始まるので7:30分には起きる必要があるのですね。
 ですから、準備や移動時間の事も考えると、これからは7時くらいに起きて勉強するスタイルにカエル必要があるのですね。
  


Posted by 徳門大介 at 00:17Comments(0)勉強法

2008年01月04日

自律神経の整理



 正月さんがにちも明け、社会は平常モードに戻るべくスタートを始めました。
さて、私たち受験生はラスト2週間となりました。今日は自律神経の要点を確認したいと思います。
自律神経は交感神経と副交感神経からなっています。交感神経は全て脊髄から出ていること、途中に神経節という場所がありそこにシナプスがありアセチルコリンが分泌されます。交感神経の末端からはノルアドレナリンが分泌されます。
 さて、副交感神経は中脳から動眼神経延髄からは迷走神経と顔面神経脊髄からは仙椎神経が出ています。これから追い込みに入って眼のあたりがピクピクしたりする日もありますね、それは顔面神経の麻痺ですので延髄の疲れですね。ご飯を食べながら舌をかんだり、唇をかんだりするのも顔面神経の麻痺で延髄の疲れなのです。副交感神経はアセチルコリンが分泌されますね。
 ラスト2週間健康面に留意して頑張りましょう。
  


Posted by 徳門大介 at 10:37Comments(0)恒常性

2008年01月03日

反射の中枢

屈筋反射膝蓋腱反射の中枢は脊髄ですね。
で、センター試験では瞳孔反射の中枢は?と訊ねられますね。答えは中脳です。水難事故で救助された人のまぶたを開けて電灯で照らすのは瞳孔反射で中脳の生死を確認しているんですよね。
くしゃみなどの反射延髄反射ですね。
確認してみてください。
  


Posted by 徳門大介 at 23:36Comments(0)刺激の受容と動物の反応

2008年01月01日

周期性の問題



あけましておめでとうございます。
受験生のみなさんは受験を終えるまで明けたような気がしてないと思うのですが……

 さて、今年の干支はね鼠ですね。夜行性動物なので夜も寝ないで見ているので「寝ず見」となったとか…。
写真のネズミは毎日午後の3時になると中央分離帯に現れるネズミです。夕方のラッシュアワーを狙って行動していると思われます。ラッシュアワーで車が多いとネコが歩道から道路を渡って襲ってくることができません。でも、夜中だと車が少ないのでネコに見つかるとすぐに掴まってしまいますね。時としてライフサイクルを変えることもあるのですね。

 センター試験を長年分析していると周期の問題が出ていますね。動物の行動であったり、開花の問題であったりします。今年は光周性で来るのではないでしょうか。
長日植物、短日植物、中性植物の種類を覚えておく、グラフの読み方をキチッとマスターしておく必要がありますね。応用としては光発芽種子へ赤色光と遠赤色光の種子内でのジベレリンとアブシシンサンの力関係ですね。赤色光が当たるとジベレリンが作られアブシシンサンの活動を抑え発芽するのでしたね。
  


Posted by 徳門大介 at 11:00Comments(0)刺激の受容と動物の反応
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