2008年07月23日

シナプスは一方通行!


シナプスは一方通行、軸索は両方向!


 毎日天気の良い日が続いていますが夏ばてしてませんか? 毎日のこの暑さで大脳が溶けてしまうのではないかと心配しています。アイスでも食べながら頑張りますか……?

 さて、夏休み前に終えた神経の分野で重要なポイントがありました。神経のニューロンとニューロンの接している場所(シナプス)では神経伝達物質を分泌する側と受け取る側が決まっていましたね。ですから、情報は一方通行になるのでした。ところが、軸索の途中を閾値以上の強さで刺激すると細胞膜が興奮状態になり、その興奮は両方向に伝導するのでした。

 生物用語としての伝導と伝達。伝導は細胞膜における電気的な情報の受け渡しのことであり、伝達はシナプスにおける化学物質による情報の受け渡しなのです。日本語的には伝導も伝達も伝えることに違いはないのですが、生物学的には区別されているのですね。ご注意を!
  

2008年07月21日

夏期講座突入!!


夏期講座を前に燃える闘魂達1

夏期講座がんばりまーす!(元気トリ娘)


 今年も夏期講座がやってきました。写真はViA進学アカデミー中部校の燃える闘魂達です。昼間は琉球大学のオープンキャンパスで疲れているにもかかわらず殆ど満席の教室。若者達の燃える熱気でクーラーもオーバーヒート気味です。

 汗かきの私はタオルで汗を拭きふき楽しく講義をしました。
 
 さて、今年の夏は「遺伝の夏、光合成の夏!」で行こうかと思っています。生物の合否を決める重要な遺伝分野を攻略、計算問題やグラフの見方で重要な光合成分やを攻略します。学校のカリキュラムがきつくて日頃予備校に来れない生徒も夏期講座だけでも受けておけば秋からの追い込みが楽になりますよ。
  

Posted by 徳門大介 at 15:34Comments(0)TrackBack(0)予備校生活

2008年07月10日

全か無かの法則!


ニューロン1本の場合と束ねて複数にした場合で何が違う?


こんにちは。沖縄は気温33.9度ですね。ただ、風が少しあるのでどうにか生きてますね。
しばらく夜の公園を回ってクワガタムシ採りをしています。最近公園に植え付けられているタイワンモクゲンジという樹木の樹液が美味しいらしくよく集まるんですね。今月の25日にはガリバー旅行社企画で「夏休み自然観察ツアー」も企画しています。皆さんとは受験生物でガンばてますが、将来の受験生になるかも知れない小学生のみなさんとも生物学を共有しようかと思っているのです。

 さて、今日のテーマは全か無かの法則!
ニューロン1本では閾値を超えると興奮し、越えないと興奮しないという。言えば、デジタルの1か0かの世界なのです。でも神経を束ねると閾値の低い(敏感)ニューロンや閾値の高い(鈍感)なニューロンがあるんどえ伝える強さは刺激の強さによって徐々に強くなるんですね。ですから、ニューロン一本ではデジタルなのに、多数束ねるとアナログになってしまう。うーん、凄い!
  

Posted by 徳門大介 at 12:44Comments(0)TrackBack(0)刺激の受容

2008年07月02日

瞳は夜開く


暗いとき(上) 明るいとき(下)


 さてみなさん眼の構造はマスターしましたか?名称は参加賞ですよ!差が付くのは次です。
最近は眼の調節機能が注目されていきていますね。ロボットの開発やデジカメの普及で自動焦点・自動絞りなど常識になってきていますが、まだまだ人間の眼の機能には及ばないのが現実でしょう。その眼の仕組みを試験に出してくるのです。

上の図は暗いときは瞳孔散大筋が収縮し、瞳孔括約筋が弛緩して瞳孔が開き光を取り込む窓を開くのですね。

下の図は明るいときで瞳孔括約筋が収縮し、瞳孔散大筋が弛緩して瞳孔が狭まり光の量を減らすのですね。

ここで重要なのは2種の筋肉の名称と働きを関連づけて理解しておくことです。
  

Posted by 徳門大介 at 23:24Comments(0)TrackBack(0)刺激の受容

2008年06月11日

卵割の特徴3つ



こんにちは! 暑くなって来ましたが…、ちゃんと睡眠とれてますか?
さて、沖縄の海の中ではサンゴの産卵の話がチラホラ。私も20日の夜にサンゴの産卵を観察に出かける予定をしています。
真栄田岬でサンゴの産卵を観察するため夜の8時から夜中の1時まで海の中にいました。そのときにナガウニの産卵やナマコの産卵などを見ることができましたよ。自然は今、繁殖期なんですね。

 さて、今日は受精してからの体細胞分裂の初期すなわち卵割の特徴を3つまとめてみましょう。

1.細胞周期が短い。細胞の成長がいらないので分裂から次の分裂までの期間が短くなるのです。
2.分裂するたびに細胞が小さくなる。細胞が成長せずに分裂するからですね。
3.同調的に分裂する。2つが4つに、4つが8つに……と、同時に割れます。
  

Posted by 徳門大介 at 10:31Comments(0)TrackBack(0)

2008年05月30日

裸子植物の胚乳の核相は?



おはようございます。現在は被子植物の時代ですね。中生代、恐竜が地球上を闊歩していたころは裸子植物が地表を覆っていたことでしょう。さて、入試で突かれそうなハイレベルの問題を…
 被子植物は重複受精で良く出てきます。胚乳の核相は3nですね。さて、裸子植物の胚乳の核相は?

 答えはnです。
裸子植物の胚乳は減数分裂後受精をカイせずに成長を開始します。一次胚乳と呼ばれるものです。ですから、nのままなのです。
  

Posted by 徳門大介 at 12:02Comments(0)TrackBack(0)生殖

2008年05月28日

海岸植物


海岸の崖の上に咲く可憐なイソノギク


 ちょっと一休み。5月上旬に植物の組織について勉強しました。写真は海岸の崖の上で可憐に咲くイソノギクという野草です。沖縄には園芸植物に負けない綺麗な花が多いのです。
 さて、海岸は潮風がで海水が飛んでくるのに塩害で枯れないのはなぜでしょうか?葉の表面を厚いクチクラ層が覆っていたり、細かい毛で覆ったりします。今度どこか海岸に出かけるときはこのあたり気をつけてみてみるとおもしろいかもね……
  

Posted by 徳門大介 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)細胞

2008年05月28日

覚えたい事を確実に覚える







皆さん覚えたいことを確実に覚える方法って知ってますか?
単語帳の活用が便利でいいですよ。
覚えたいことを質問形式で書く
裏に答えを書く
後は単語帳に綴って休み時間やバスの待ち時間などにちらちら復習する
覚えたらはずし、大きな輪っかに移す
大きな輪っかのカードは月に一回くらい試してみます。
怪しかったら持ち運びカードに戻します。
 こんな感じで覚えたいことを確実に覚えます。  

Posted by 徳門大介 at 14:12Comments(0)TrackBack(0)

2008年05月28日

胚のう母細胞の核分裂



正解は5回です。
胚のう母細胞は減数分裂で2回の分裂で胚のう細胞になり、さらに3回の核分裂をして胚のうになりますね。
このあたり名称をいい加減に覚えていると「核分裂=3回」と丸暗記しているひとが点数を失うようになっていますのでご注意を…
  

Posted by 徳門大介 at 01:23Comments(0)TrackBack(0)生殖

2008年05月27日

減数分裂の特徴



 みなさん。減数分裂の特徴を3つ言えますか?
 はーい。良くできました。
減数分裂では二価染色体が形成されますが、形成されるのは第一分裂の前期ですね。中期はくっきりと確認できるので多くの受験生が中期だと思いこんでしまうところがありますね。
 2回の連続した分裂をするので合計4個の細胞ができるのですが、雌性配偶子を形成するときは不等分裂、雄性配偶子を形成するときは均等分裂をしてますね。なぜでしょうか?
  

Posted by 徳門大介 at 21:53Comments(0)TrackBack(0)生殖

2008年05月26日

受験勉強の極意





おひさしぶりです。
大脳は大きく2層構造になっていると云われています。意識層はみんさんが自由に思い出せる部分、無意識そうは覚えてはいるが自由に思い出せない記憶部分です。何かの拍子に古い記憶が蘇ることがありますよね。
さて、受験勉強では試験科目に必要な部分をたえず意識層においておかないと大変なことになります。ですから、意識層に残すためにいくつかのテクニックが必要になるんです。良かったら試してみてくださいね。  

Posted by 徳門大介 at 22:52Comments(0)TrackBack(0)勉強法

2008年03月21日

来年は桜咲いた!


満開のカンヒザクラ(散らない桜で有名!受験生には縁起物)


 こんにちは! 
 ViA進学アカデミーでは春期講習開催中です。早速、去った19日(水)に生物の春期講習が行われました。現役生が夕方からしか参加できないのでPM9:00からの開講でしたが、多くの受験生が詰めかけ賑やかな講義となりました。中部の受験生達の熱気・意気込みが感じられ4月からの授業が楽しみになってきました。
 沖縄の桜はカンヒザクラ。本州で有名なソメイヨシノと違って散らない。ですから、受験生にとって大変縁起のよい花なのですね。何年か前に台風で落ちなかった青森のリンゴが「落ちないリンゴ!」と、いうことで受験生に受けていました・・・

 そうそう、今朝(金曜日)の沖縄タイムスの住宅情報に私の連載記事が載っています。今回は植物の会話(アレロケミカル)の話です。よかったら読んでみてください。
  

Posted by 徳門大介 at 10:20Comments(0)TrackBack(0)お知らせ

2008年03月19日

色の三原色




黄色      赤       白


こんにちは、生物の徳門です。
4月から新学期が始まるのですが、すでに体験講座がはじまります。
今日は色の視覚についてお話することにしましょう。
眼球の構造はみなさん覚えているかと思いますが、眼球の網膜には2種類の視細胞(光を感じる細胞)がありますね。(桿体細胞と錐体細胞)
 色を感じるのは錐体細胞ですが、最近では錐体細胞にも3種類あることあ分かっています。青を感じる錐体細胞、緑を感じる錐体細胞、赤を感じる錐体細胞です。上の光の三原色の下に黄色、赤、白のマス目がありますが、それは液晶をむしめがねで拡大したころです。
黄色は緑と赤が光っていて、青は光っていませんね。
赤は赤だけ光っていて、緑や青は光っていません。
白は緑青赤全てが光った状態になっているのです。
  

2008年02月25日

今期終了





ご愛読ありがとうございました。
これをもちまして今期のブログを終了させていただきます。  

Posted by 徳門大介 at 19:35Comments(0)TrackBack(0)

2008年02月08日

動物の系統

動物の系統と分類をするときに重要なのは
受精卵で単細胞の時期にあたる動物は→原生動物(ゾウリムシなど)
発生の胞胚期にあたる動物は→カイメン動物(ムラサキカイメン、カイロウゴウケツなど)
原腸胚でにあたる動物は→刺胞動物(イソギンチャク、クラゲ、サンゴなど)
この先は右と左の枝に分かれますが、何を基準に分けたかを押さえておきます。
原口が口になる場合と肛門になる場合がありあすね。
それから中胚葉が何に由来するかです。
さらに、左の枝は原体腔の時期があります。その動物群と具体的な生物名を押さえておきましょう。
  

Posted by 徳門大介 at 11:20Comments(0)TrackBack(0)

2008年02月06日

先カンブリア紀とカンブリア紀の無脊椎動物

こんにちは。徳門です。
さて、2次の問題では生物の進化の分野がよく出題されますね。
最近注目されているのは
先カンブリア時代の無脊椎動物:エディアカラ動物群
カンブリア紀の無脊椎動物:バージェス動物群
の違いを訊ねてきますね。
バージェス動物群は肉食の捕食者から身を守るために硬い組織を獲得したり、攻撃と防御の器官が発達するのが特徴ですね。
まだの、生徒はご確認を!
  

Posted by 徳門大介 at 11:38Comments(0)TrackBack(0)

2008年01月25日

光合成分野の対策

同化・異化の分野

光合成の対策が重要ですね。

1.光合成のグラナで行われる反応とストロマで行われる反応
2.光合成の計算問題をこなす
3.C植物の種類とCジカルボン酸回路の役割
 (光合成の一般的な限定要因はCOですが、この少ない二酸化炭素を濃縮してカルビン・ベンソン回路にぶち込むので光合成速度が高まるなど…)
4.CAM植物の植物の種類と砂漠という乾燥した環境との関係
 (特に気孔の開閉と体内の生理機能のからみを整理しておくといいですね。)
  

Posted by 徳門大介 at 10:13Comments(0)TrackBack(0)同化・異化

2008年01月23日

2次生物

みなさんセンター生物はどうでした。少し難しかったですか?
2次で挽回したい人は1ヶ月せっせと頑張りましょう!

日本最南端の国立大学、琉球大学の対策!

 さて、2次生物の目玉になるのは生態系の問題でしょうね。昨今の環境問題を考えると出題頻度は極めて高いのです。昨年は生態系の基本から入って、生物濃縮、温室効果、酸性雨、赤潮、オゾンホールなど多岐にわたる環境問題を扱いました。
 昨年の2次試験ではサトウキビを紹介するのにウージという方言名で紹介してました。皆さんもご存じのようにウージはC4植物の代表格なのですが、沖縄の農業の基幹作物でもあるんですね。その光合成の仕組みがでていました。これからの太陽からの光エネルギーを効率的にエネルギーに変えるためいろいろ研究が進んでいますが、CAM植物も見逃せませんね。
 医学部ガラミの問題は血液を中心とした循環系、免疫系。タンパク質の設計図としてのDNAと生産物としての筋肉、抗体、酵素などを絡めた問題がよくでます。
 あと、忘れていけないのは分類です。植物は維管束と光合成色素、配偶子の形状による分類。動物は原口が口になるか、肛門になあるかで左のブランチになったり右のブランチになったりしますね。中胚葉の有無、特に原体腔と真体腔の動物群をしっかり整理して覚えておくことです。
  

Posted by 徳門大介 at 11:11Comments(0)TrackBack(0)

2008年01月17日

お昼の量

そういえば今日の質問でお昼の量はどれくらいがいいでしょうか?
腹6部目といったところですね。
沢山食べると内蔵に血液が偏って思考力が低下し、ミスも多くなるとのデータがでています。
チョット少なめくらいがいいですね。で、試験が終わってから補ったらいいですね。
  

Posted by 徳門大介 at 22:28Comments(0)TrackBack(0)

2008年01月17日

受験するみなさんへ

さあ、今度の日曜日が生物の受験の日ですね。落ち着いて頑張りましょう!
受験会場へは余裕をもって出かけましょう。
受験の時刻の2時間前には起きて頭の回転をあげておきましょう。
後は、知らない問題を見て驚かないことです。人間驚くと思考回路が遮断されて充分持っている力が発揮できないからです。驚くのは家にカエルときに……

センター対策はこれにて終了とします。
来週からは2次生物の話になりあす。  

Posted by 徳門大介 at 09:32Comments(0)TrackBack(0)
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